JOURNALジャーナル

一手間で変わる美味しいお茶の淹れ方

2023.11.30

日本茶は、香り、うま味、苦味、渋味のバランスが楽しめる飲み物です。産地や品種の違いによっても、香りや味は変わってきます。おいしく飲むには、これらの特徴をうまく引き出すことが大切です。

香りを楽しみたいときのお茶、うま味を堪能したい時のお茶、鮮やかな緑色を目で楽しみたいときのお茶など、気分やシーンに合わせて、お茶を使い分けるのも、お茶の楽しみのひとつです。

さわやかな香りと、うま味・甘味・渋味があるのが煎茶の特徴です。
お湯の温度は上級茶で70℃、中級煎茶で80〜90℃くらいが適しています。
二煎目も美味しくいれるためには、一煎目を注いだあとの急須の中に、お湯を残さないのがポイントです。